大谷翔平の23号の直後…“激変”した本拠地の光景　現地中継にチラリ「由伸くんも」

ドジャースは5月30日に「コーセー」と複数年契約を発表

【MLB】メッツ 4ー3 ドジャース（日本時間3日・ロサンゼルス）

　お馴染みとなった光景にぐっときたようだ。ドジャースの大谷翔平投手は2日（日本時間3日）、本拠地で行われたメッツ戦の7回、今季23号となる豪快弾を放った。自身も確信した一発。ダイヤモンドを一周すると、ドジャースタジアムに広がった“一幕”が「マジで感動しちゃう」とファンの心を捉えた。

　0-2の7回2死で迎えた第4打席、クラニックの初球のカーブを振り抜いた。大谷は打った瞬間に確信したのか、何度もうなずきながら走り始めた。打球初速113.9マイル（約183.3キロ）、飛距離424フィート（約129.2メートル）、角度38度の一発はすぐに右翼席にスタンドインし、本拠地ファンは大熱狂した。

　その直後だった。中継映像はドジャーベンチを捉えると、山本由伸投手とトニー・ゴンソリン投手、タイラー・グラスノー投手は「デコルテポーズ」で大谷を称えた。さらに三塁ベースを回った頃には、本拠地の演出は“紫一色”に染まり、LEDスクリーンにはデコルテのロゴが掲載された。

　ドジャースは5月29日（同30日）、化粧品メーカー「コーセー」と複数年での延長契約を結んだと発表。大谷翔平投手の本塁打や、サヨナラ勝ちの際にスコアボードで「フラッシュ演出」などが新たに実施されることが決まったばかりだった。新規契約後に大谷が本拠地で本塁打を放つのは、今回が2本目となる。

　今季のドジャースでは、大谷が出演する「コスメデコルテ」の美容液「リポソーム アドバンスト　リペアセラム」のCMで見せた顔の前で2本の指をスライドさせる“デコルテポーズ”が浸透。それでも、“目新しい”光景とあってか「ダイヤモンド回ってる時の、デコルテの広告かっこいいなー」「みんながデコルテポーズやってくれて」「いつからデコルテの広告出てたっけ＞」「カメラ引いたとき会場中がデコルテの看板出てるのマジで感動しちゃう」「由伸くんもやってる」などとファンも注目したようだ。

（Full-Count編集部）