ド軍が延長10回サヨナラ勝ち フリーマンが劇的な一打!…大谷は申告敬遠で好機演出

大谷は3打数無安打2四球で打率.288、カーショーは5回途中6安打5失点
【MLB】ドジャース 6ー5 メッツ(日本時間4日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地のメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、3打数で2試合ぶりの無安打に終わった。チームはサヨナラ勝ちを飾り、連敗を2で止めた。
右腕メギルと対戦した初回先頭は、外角フォーシームに見逃し三振。勝負球はボールでもおかしくない際どいコースだった。2回2死は左飛に打ち取られ、5回1死は低めチェンジアップに空振り三振。尻上がりに調子を上げた右腕を捉えきれなかった。
8回先頭は元西武ギャレットから四球を選んで2試合連続出塁。ベッツの中前打と捕逸で無死二、三塁にチャンスを広げた。しかし、後続が凡退し、最大の同点機を逸した。
先発のカーショーは5回途中6安打5失点(自責3)で降板。今季4戦目も勝ち星をつかめず、初黒星を喫した。打線は初回にフリーマンの右翼線適時二塁打、マンシーの8号2ランなどで4点を奪った。2回以降はゼロ行進と沈黙したが、9回に試合をひっくり返した。