菊池雄星、痛恨の同点弾を浴び2勝目ならず 米通算900奪三振達成も…5回3失点で降板

今季ここまで1勝5敗
【MLB】Rソックス ー エンゼルス(日本時間4日・ボストン)
エンゼルスの菊池雄星投手は3日(日本時間4日)、敵地でのレッドソックス戦に先発。2勝目をつかみかけていた6回に痛恨の同点弾を被弾し、5回0/3を3失点で降板した。
毎回のように走者を背負う投球だった。3回には3連打で1失点を喫し、なお満塁のピンチを招くも、最少失点で切り抜けた。4回はデュランを直球で空振り三振に仕留めると、日本人6人目となるメジャー通算900奪三振をマーク。5回まで1失点で、いったんは勝利投手の権利を手にしていた。
しかし、2点リードで迎えた6回、先頭のストーリーを四球で歩かせると、続くラファエラにスライダ―を捉えられ、同球場の「グリーンモンスター」を越える特大2ランを被弾。続くウォンを歩かせたところで交代となった。5回0/3で99球を投げ、5奪三振、8安打、5四球の内容で防御率は3.23となった。
前回登板の5月28日(同29日)のヤンキース戦では、5回1失点と好投したが味方に援護がもらえず今季5敗目を喫した。今季ここまで1勝5敗と勝ち星は伸びていないが5月は6試合で防御率1.89と先発としての役割を果たしてきた。
(Full-Count編集部)