大谷翔平に“不可解ストライク” 見逃し三振…判定にファン大荒れ「どこ見とんねん」

際どいコースの判定に大谷も驚き
【MLB】ドジャース 6ー5 メッツ(日本時間4日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は3日(日本時間4日)、本拠地で行われたメッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。初回の第1打席は見逃し三振に倒れたが、判定が物議を醸している。
メッツのタイラー・メギル投手と対戦した大谷は、カウント1-2から4球目に96.9マイル(約155キロ)の直球に見逃し三振に倒れた。際どいコースの判定に大谷も驚いたような反応を見せたが、そのまま淡々とベンチに戻った。メッツ捕手のアルバレスは捕球時にミットをゾーン内へ動かしていた。だが、MLB公式サイトの速報によると、外角のボールゾーンに外れている。
地元局「スポーツネット・ロサンゼルス」実況のジョー・デービス氏は「外角の隅に投じられた球はストライク判定です」と驚いた反応。球団OBで解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「デーブ・モラレス球審は彼(ミゲル)に対して気前の良いストライクを差し上げましたね。(打者は)この2、3年でおそらく最高の野球選手です。打者の目を信用すべきです」と皮肉を込めた。
この判定にSNSでも「これは酷い」「マジで」「審判のゾーンがブレブレやな」「審判に泣いた」「審判どこ見とんねん」「どうなってんねん」「外れてますなぁ」など不満の声が相次いだ。