ド軍24億円男の抜け出せぬ不振 “恐怖”の得点圏打率.059…LA嘆き「DFAに」「酷い」

ドジャースのマイケル・コンフォート【写真:Getty Images】
ドジャースのマイケル・コンフォート【写真:Getty Images】

試合前の時点で得点圏打率は196人中196位

【MLB】ドジャース ー メッツ(日本時間4日・ロサンゼルス)

 やはり大事な一本が出なかった。ドジャースのマイケル・コンフォート外野手は3日(日本時間4日)、本拠地でのメッツ戦に「8番・左翼」で先発出場。5回に走者二塁の好機で打席が回るも三振に終わった。これで得点圏では約2か月間も安打ゼロ。「酷すぎる……」「こんな数字はあり得るのか」と米ファンも目を疑っている。

 4-3の4回2死二塁でコンフォートに第2打席が回った。3球連続ボールで打者有利カウントになったが、2球連続でストライクを見逃すと、6球目の甘く入った直球を空振り。本拠地はため息が漏れた。

 すると、ドジャース専門ポッドキャスト「インサイド・ザ・ラビーン」で司会を務め、米スポーツ局「ESPN」の番組にも出演する“ご意見番”ブレイク・ハリス氏はすぐさま自身のX(旧ツイッター)を更新。「マイケル・コンフォートの連続記録は続いたままだ、彼は4月1日以降の得点圏で30打数無安打となっている」と嘆いた。

 コンフォートは昨オフにジャイアンツからFAとなり、1年1700万ドル(約24億3200万円)で加入。メッツ時代の2019年に33本塁打、昨季も20発を放つなど、大砲候補として高い期待を受けていたが、36打席連続ノーヒットなど大不振にあえぎ、試合前の時点で打率.170、3本塁打、OPS.596となかなか結果を残せず。

 得点圏では先の通り壊滅的な状況で、得点圏打率.059は規定打席到達者の196人中196位にとどまっている。抜け出せない“スランプ”に米ファンも「酷いなんてもんじゃない」「打線から外せよ」「もう我慢の限界だ」「タナー(スコット)とコンフォート、どっちが最悪の契約かな」「DFAしろ」などと厳しい声が寄せられている。

(Full-Count編集部)

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