大谷翔平、延長10回に申告敬遠 本拠地に大ブーイング…8敬遠はリーグ単独トップ

申告敬遠されたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】
申告敬遠されたドジャース・大谷翔平【写真:荒川祐史】

本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場

【MLB】ドジャース 6ー5 メッツ(日本時間4日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は2日(日本時間3日)、本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。延長10回に申告敬遠で勝負を避けられた。本拠地は大ブーイングに包まれた。

 5-5で迎えた延長10回無死二塁、メッツベンチは迷わず申告敬遠を選択した。今季8敬遠はリーグ単独トップ。両リーグ最多はアーロン・ジャッジ(ヤンキース)の12敬遠となっている。

 右腕メギルと対戦した初回先頭は、外角フォーシームに見逃し三振。勝負球はボールでもおかしくない際どいコースだった。2回2死は左飛に打ち取られ、5回1死は低めチェンジアップに空振り三振。尻上がりに調子を上げた右腕を捉えきれなかった。

 8回先頭は元西武ギャレットから四球を選んで2試合連続出塁。ベッツの中前打と捕逸で無死二、三塁にチャンスを広げた。しかし、後続が凡退した。

 チームは1点を追う9回にマンシーの起死回生9号ソロで同点に追いついた。延長10回は大谷の敬遠後、フリーマンがサヨナラ打を放ち、劇的な勝利を飾った。

【実際の映像】申告敬遠で巻き起こる大ブーイング…大谷翔平は“意外”な表情で一塁へ

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