フリーマン飛球が“ポトリ”→サヨナラ負け メッツ左翼手を指揮官擁護「簡単なプレーではない」

ニモは本職がセンター
【MLB】ドジャース 6ー5 メッツ(日本時間4日・ロサンゼルス)
ドジャースは3日(日本時間4日)、本拠地のメッツ戦に延長10回の末に6-5で劇的なサヨナラ勝利を飾った。延長10回にフレディ・フリーマン内野手がサヨナラ打を放って決着したが、特大飛球は左翼手が捕球できそうな当たりだった。試合後に取材に応じたカルロス・メンドーサ監督は「簡単なプレーではない」とブランドン・ニモ外野手を擁護した。
マンシーが9回に同点弾を放って延長戦に突入。メッツは上位打線がタナー・スコット投手にゼロに抑えられると、その裏は先頭の大谷翔平投手を申告敬遠した。ムーキー・ベッツ内野手を左飛に打ち取ったが、続くフリーマンに強烈な打球を打たれた。
左翼のニモは背走しながらルートを確認。しかし、落下点に入ることができず、その間に二塁走者のトミー・エドマン内野手が生還してサヨナラ負けとなった。
勝負を分けるプレーとなったが、メンドーサ監督は「通常より浅めに守っていた。あれはタフなプレーだ。左打者が左翼に打ったからね。しかも、打球は頭上にいった。前進守備の状況で、あの打球は簡単なプレーではない」とコメント。「(打球を)失ったのかわからないけど、左打者が打ったのでスライスしていた。思うほど簡単なプレーじゃないよ」と、決してニモを責めることはなかった。
(Full-Count編集部)