日ハムに痛手…古林睿煬が左内腹斜筋損傷で離脱 前日に途中交代、ゲーム復帰まで約8週間

日本ハム・古林睿煬【写真:古川剛伊】
日本ハム・古林睿煬【写真:古川剛伊】

5先発で2勝1敗1完封、防御率2.70

 日本ハムは4日、古林睿煬(グーリン・ルェヤン)投手が左内腹斜筋損傷と診断されたと発表した。古林は前日3日にエスコンフィールドで行われた阪神戦に先発するも、3回途中に緊急降板していた。

 古林は3日阪神戦の3回、1死二塁から中野に初球を投じたところで突如苦悶の表情を浮かべた。でトレーナーらに付き添われてベンチに下がり、新庄剛志監督も心配そうに見つめていたが、そのまま緊急降板した。

 球団はこの日、古林が札幌市内の病院で検査を受けたことを発表。左内腹斜筋損傷と診断され、ゲーム復帰まで約8週間の見通しとした。今季5試合に先発し、2勝1敗1完封、防御率2.70の好成績を残していただけに、日本ハムには痛手となる。

 古林は2000年6月12日生まれの24歳。2023年11月のアジアプロ野球チャンピオンシップにも台湾代表として出場し、野球日本代表「侍ジャパン」戦では6回1死まで完全試合を継続した。昨年は台湾リーグで10勝2敗、防御率1.66で最優秀防御率のタイトルを獲得し、MVPにも選出された。昨年11月に加入した。

(Full-Count編集部)

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