阪神・佐藤輝明、衝撃の1試合2発 本塁打レース独走の15号、年間39発ペース…エスコン騒然

日本ハム戦で本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真提供:産経新聞社】
日本ハム戦で本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真提供:産経新聞社】

4回に加藤から今季14号…8回は河野を粉砕

■日本ハム 5ー4 阪神(4日・エスコンフィールド)
 
 阪神・佐藤輝明内野手が4日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦の8回に今季15号を放った。この日2本目の一発は、2位のDeNA・牧秀悟内野手と5本差となる完璧な一発。敵地も騒然とした。

「4番・右翼」で先発出場した佐藤輝は0-2の4回、1死走者なしの第2打席で加藤貴之投手から“片手1本”で右翼席へ14号を叩き込んだ。そして3-5で迎えた第4打席、2死一塁から河野竜生投手が初球に投じた146キロ直球を振り抜いた。高く上がった打球はそのままバックスクリーン左へ飛び込み、1試合2本塁打の大暴れとなった。

 1試合マルチ本塁打は今季3度目。4月20日の広島戦(甲子園)以来、約1か月半ぶりの大暴れとなった。

 今季は開幕からアーチを量産。両リーグ最速で2桁本塁打に到達すると、その後も長打と打点を稼いでいる。この日の2本塁打で年間39発ペース。昨季はプロ入り後最少の16本塁打にとどまったが、初タイトルも視界に捉えている。

【実際の映像】阪神・佐藤輝明の“爆速”15号 被弾した河野は呆然…高弾道バックスクリーン弾

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