山本由伸は「本当に素晴らしい」 米ファン虜、新たに発見した“特技”「CY賞級」

ドジャーブルーが公式Xに投稿
ドジャースの山本由伸投手が3日(日本時間4日)、カリフォルニア州グレンデールの小学校で行われた日本語での読み聞かせイベントに参加した。LAメディアは、山本が見せた“特技”に注目。米ファンも「本当に素晴らしい」と感銘を受けている。
山本はドジャースが取り組んでいる社会貢献活動の一環として、ロサンゼルス近郊にある幼稚園が併設されている小学校を訪問。参加するのは2回目で、この日の読み聞かせでは、日本語と英語で書かれた宮崎駿監督の半生を描いた絵本を使った。
子どもたちからの質疑応答に応える場面では、「無人島に行くなら誰を連れて行くか」という質問には「大谷翔平選手です。彼は二刀流なので、きっと無人島でもいろいろな技を使えると思うからです」と回答。「チームで一番イケてる選手は?」との質問にはエンリケ・ヘルナンデス内野手などと返し、子どもたちも笑顔になった。
地元メディア「ドジャーブルー」が注目したのは、山本の読み聞かせの場面だった。公式X(旧ツイッター)では「ヤマモトが子どもたちに読み聞かせを行っている」として映像を紹介すると、米ファンも「彼は本当に素晴らしい声をしている」「また別のサイ・ヤング賞級のパフォーマンスだ」「Wow」などと反応。山本といえば、けん玉やジャグリングも得意としているが、“マルチスキル”がまた発掘されたようだ。