佐藤輝明が「パにいなくて良かった」 投手呆然の“理不尽弾”、ファンお手上げ「エグすぎるて…」

日本ハム戦で本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真提供:産経新聞社】
日本ハム戦で本塁打を放った阪神・佐藤輝明【写真提供:産経新聞社】

加藤貴之のカットボールを片手で当てた打球が…

■日本ハム 5ー4 阪神(4日・エスコンフィールド)

 阪神・佐藤輝明内野手が4日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦で1試合2本塁打の大暴れを見せた。中でも1本目の14号は、体勢を崩され、片手で打ち上げたような打球だったが、衝撃のスタンドイン。「ほんまに意味わからん」「化け物だ」とファンの度肝を抜いた。

 圧倒的なパワーにどよめきが起きた。「4番・右翼」で先発出場した佐藤輝は0-2の4回、1死走者なしで迎えた第2打席、カウント2-2から加藤貴之投手のカットボールをバットに当てた。右手1本で打ったようなスイングだったが、打球はぐんぐん伸びてそのまま右翼最前列に飛び込み、虎党は大歓声を上げた。

 プロ入り以来、持ち前のパワーを遺憾なく発揮してきたが、さすがにファンも理解できなかったのか、ネット上でも衝撃の声が広がった。「マジで佐藤輝明がパ・リーグに居なくてよかった」「なんで片手でその体勢でホームラン打てるん」「このフォロースルーでスタンドまで運んでんのほんまに意味わからん」「こんなスイングでホームランになるのバクだろ」「片手で当てただけで……」などと“混乱”模様だ。

 本塁打が出にくい甲子園を本拠としながら、プロ入りから3年連続で20本塁打を放ってきた佐藤輝。しかし昨季は2軍落ちも経験し、自己最少の16発に終わった。今季は開幕から好調を維持し、今季3度目の1試合2発で本塁打王レースも独走模様。初タイトルにも期待がかかる。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY