大谷翔平、今季20度目マルチで打率.292 ド軍は6失点完敗…ファン乱入のハプニングも

4打数2安打で打率.292
【MLB】メッツ 6ー1 ドジャース(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶりのマルチ安打をマークした。4打数2安打で打率.292。チームは6失点で完敗した。
エンゼルス時代の同僚からの快音は3回2死だった。右腕キャニングの初球、内角高めフォーシームを右前へ打ち返した。2試合ぶりの安打。一塁へ駆け出す際には舌を出し、一塁ベースではしてやったりの表情を浮かべた。8回先頭の右前打と合わせて4試合ぶり今季20度目のマルチ安打を記録した。
不可解な判定に泣いた。3点を追う5回2死一塁、3ボール1ストライクから外角スライダーを悠々と見送った。一塁へ歩き出そうとしたが、判定はストライク。思わずその場でジャンプをして不満な表情を浮かべた。仕切り直しの6球目は内角チェンジアップが内角低めに決まり、見逃し三振に。反撃のチャンスを逸した。初回先頭は中飛だった。
チームはメッツの主砲アロンソに2発5打点を献上。打線はキャニングに6回3安打無失点に封じられ、9回にパヘスの左中間12号ソロで1点を返すのがやっとだった。6点差に広がった8回にはグラウンドに乱入者が出現するハプニングもあった。
(Full-Count編集部)