大谷翔平へ「いい対策できている」 敵将ニヤリ…被打率.150の秘訣は「強みを生かす」

試合前、取材に応じたメッツのカルロス・メンドーサ監督【写真:小谷真弥】
試合前、取材に応じたメッツのカルロス・メンドーサ監督【写真:小谷真弥】

メッツは大谷を被打率.150に封じている「うまくできていると思う」

【MLB】ドジャース ー メッツ(日本時間5日・ロサンゼルス)

 ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場する。ここまで23本塁打は両リーグトップタイ。メッツのカルロス・メンドーサ監督は試合前に報道陣の取材に応じ、大谷対策について言及する場面があった。

 大谷は今季の対メッツ戦5試合に出場。2本塁打を放っているものの、20打数3安打の打率.150に封じられている。メンドーサ監督は「いい対策ができている。結局はそこ。彼は素晴らしい打者だが、今のところは、うまくできていると思う」とニヤリと自信をのぞかせた。

 この日先発のキャニングはエンゼルス時代の同僚で、以前アスレチックスに所属していたブラックバーンは大谷との対戦経験も豊富だ。メンドーサ監督は「自分たちの強みを生かすことだ。ビクビクしていたら、この打線にはやられてしまう。なぜなら、この打線はオオタニ、ムーキー、フレディだけでなく、その後ろも強力だ。昨日はマンシーに初回と9回に打たれた。打線が厚いから、いいチームなんだ。自分たちの強みを生かさないといけない」と語気を強めていた。

(Full-Count編集部)

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