大谷翔平がマルチ安打も…ファンに広がる違和感 恒例行事のはずが「誰だ笑」

1日のヤンキース戦以来のシングルヒット
【MLB】メッツ 6ー1 ドジャース(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャースの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、4試合ぶりのマルチ安打をマークした。直近のヒットは大半が本塁打のため、大谷が一塁ベースにいるのは“珍しい光景”でもあった。そんな中で「どこいった?」とファンがある人物に注目している。
エンゼルス時代の同僚、グリフィン・キャニング投手との対戦。3回2死から内角高め直球を右前に運んだ。打球初速106.9マイル(約172キロ)の強烈な打球だった。さらに8回先頭でも右前へヒットを放ち、今季20度目のマルチ安打となった。
大谷は一塁ベースまで到達すると、昨年からの恒例儀式となった「ヘッドバンプ」を行った。しかし、横にいる一塁コーチはクリス・ウッドワードではなく、眼鏡をかけた背番号「90」のぺティー・モンテロだった。普段はビデオコーディネーターを務めているが、この日は一塁に職場を移し、ウッドワードが三塁コーチに回っていた。逆に三塁コーチのディノ・イーベルは球場に姿を見せなかった。
大谷がシングルヒットを放つのは5月31日(同6月1日)のヤンキース戦以来。それゆえ、まさかの一塁コーチ“不在”にファンも驚いたのか「あれ一塁コーチ代わった?」「ウッドワードさんどうしたんだろう?」「一塁コーチ違いますね……」「一塁コーチ誰だ笑」などと困惑の声が広がった。