大谷翔平が不満…“疑惑の判定”にLAファン怒り「ロボット審判を」「酷いジャッジ」

5回の第3打席、5球目のスライダーを巡り…

【MLB】ドジャース ー メッツ（日本時間5日・ロサンゼルス）

　連夜の微妙な判定に泣かされた。ドジャース・大谷翔平投手は4日（日本時間5日）、本拠地・メッツ戦に「1番・指名打者」で先発出場。5回の第3打席では際どいコースをストライクとされ、不満の表情を浮かべた。その後、三振に打ち取られ、米ファンは「早くロボット審判を」「酷いコール」と怒りを露わにした。

　3点を追う5回2死一塁、カウント3-1から外角のスライダーを悠々と見送った。大谷は一塁へ歩き出そうとしたが、判定はストライク。思わずその場でジャンプをして不満な表情を見せた。続く6球目は内角に投じられたチェンジアップに手が出ず、見逃し三振となった。

　MLB公式の「ベースボール・サバント」によれば、5球目はストライクゾーンから確かに外れており、大谷の見送りは“正しかった”ことになる。大谷は前日の同カードでも、初回の第1打席でカウント1-2から4球目に96.9マイル（約155キロ）の直球に見逃し三振に倒れたが、この1球も外角から外れており、連日“誤審”に泣いたことになる。

　反撃する貴重なチャンスを失ったことで、米ファンも怒りが収まらないようだ。「審判の目はクレイジーだな」「酷いジャッジだ」「早く球審を代えてくれ」「どこがストライクなんだ」などとコメントが殺到。大谷が出塁できなかったドジャースは、6回を終えて無得点に封じられている。

（Full-Count編集部）