3失点のド軍ゴンソリン「気に入らない投球」 悔やむ敵主砲との対戦「逃してくれなかった」

5回3安打3失点で今季2敗目
【MLB】メッツ 6ー1 ドジャース(日本時間5日・ロサンゼルス)
ドジャースのトニー・ゴンソリン投手は4日(日本時間5日)、本拠地・メッツ戦に先発登板するも、5回3失点で今季2敗目を喫した。防御率は5.00となり、試合後に取材に応じた右腕は「(失投を)逃してくれなかった」と肩を落とした。
前日の同戦は延長10回にサヨナラ勝ちしたドジャース。いい流れで迎えたはずだったが、ゴンソリンは先頭のリンドーアにいきなり死球を与えると、1死からフアン・ソト外野手に適時打、ピート・アロンソ内野手に2ランを浴びて3点を失った。その後は1安打にとどめ、6奪三振を記録したものの、初回の失点が響いてチームも敗れた。
ゴンソリンは試合後「序盤から調子は良かった」と手応えを感じていたというが、「スライダーを引っかけてリンドーアをぶつけてしまい、ピート(アロンソ)に対しては失投をしてしまった。ピートはいいパワーを持っているから、(失投を)逃してくれなかった」と初回の投球を悔やんだ。
「ああ。この登板で間違いなく、最も気に入らない投球だった。低めか外角に外すべきだった。彼はいい仕事をした」と、特にアロンソの対戦が納得できなかったようだ。
ゴンソリンは2022年に16勝1敗、防御率2.14の好成績を残し、オールスターゲームにも選出。2023年は20試合で8勝5敗、防御率4.98で、トミー・ジョン手術のため昨季はメジャーで登板がなかった。今季は4月30日(同5月1日)にメジャーに復帰。ここまで7試合に投げて3勝2敗、防御率5.00となった。
(Full-Count編集部)