驚異の“11.96”…阪神助っ人は「NPBにいるのが間違ってる」 刻む衝撃の「KKKKKKKKKKKK」

阪神のジョン・デュプランティエ【写真:小池義弘】
阪神のジョン・デュプランティエ【写真:小池義弘】

デュプランティエは今季46回2/3で防御率1.54、62奪三振

■阪神 7ー1 日本ハム(5日・エスコンフィールド)

 またも衝撃の奪三振ショーを披露した。阪神のジョン・デュプランティエ投手が5日、エスコンフィールドで行われた日本ハム戦に先発。6回2/3を投げて2安打無失点、1四球12奪三振の好投で今季2勝目を手にした。

 初回には2安打を浴びたものの、3つのアウトを全て三振で奪う立ち上がり。その後は2回は三振ゼロだったが、4~5回は2三振ずつ、6回は3者連続奪三振の快投を見せた。初回以降は7回2死まで1人の走者も許さず、その後に四球を出したところでマウンドを降りた。

 30歳右腕は2019年にダイヤモンドバックスでメジャーデビュー。通算19登板で1勝4敗、防御率6.70をマークした。昨季はマイナーで過ごし、今季から阪神に加入した。なかなか白星には恵まれないものの、開幕から好投を続けており、この日を終えて46回2/3を投げ防御率1.54、62奪三振。奪三振率は驚異の11.96に達している。

 快速球と切れ味鋭い変化球で打者を制圧する右腕に、「ここまで神助っ人とは思ってなかった」「何この神助っ人」「なんで獲れた」「エグすぎる」「えげつねぇ」「NPBにいるのが間違ってるレベルのバケモノ」「手が付けられない」と虎党も称賛と感謝を惜しまない。デュプランティエの今後の投球にも目が離せない。

【実際の映像】「エグすぎる」 清宮のバットもかすらない…キレキレすぎるデュプランティエの投球

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