ド軍24億円男にファン“謝罪”「申し訳ございません」 大仕事に手のひら返し「涙が出る」

打率.165…得点圏でも打率.057だったコンフォート
【MLB】ドジャース 6ー5 メッツ(日本時間6日・ロサンゼルス)
ドジャースのマイケル・コンフォート外野手は5日(日本時間6日)、本拠地で行われたメッツ戦で、同点の8回に貴重な勝ち越し打をマーク。試合前の時点で打率.165と苦戦していたが、飛び出した値千金の一打に、「怒りのコンフォート」「ええええええ!」とファンが大盛り上がりだ。
意地を見せた。8回、ドジャースは同点に追いつき、なおも2死二塁というところで、この日ベンチスタートのフリーマンを代打に送った。しかしメッツ側は敬遠を選択。ここまで3打数無安打のコンフォートとの対戦を選んだ。
敬遠に燃えたコンフォートは初球を左中間へはじき返し、二塁走者が生還。ドジャースタジアムのファンは大盛り上がりだった。試合はそのまま勝利し、ヒーローとなった。
コンフォートは昨オフにジャイアンツからFAとなり、1年1700万ドル(約24億3200万円)で加入。メッツ時代の2019年に33本塁打、昨季も20発を放つなど、大砲候補として高い期待を受けていたが、ここまで得点圏でも打率.057と大苦戦。批判的な声も上がっていた中で、チームを勝利に導く一打を放った。
X(旧ツイッター)では「コンフォートありがとー!」「コ、コ、コ、コンフォートがタイムリー!?」「涙が出るほど嬉しい」「コンフォート様大変申し訳ございませんでした」「苦しんでたコンフォートが……泣ける」と称賛の声が相次いだ。
(Full-Count編集部)