ド軍監督、打線に注文「ボール球を追いかけていた」 雨で1時間遅延…得点圏を活かせず完敗

相手を上回る10安打も放ちながら無得点
【MLB】カージナルス 5ー0 ドジャース(日本時間7日・セントルイス)
ドジャースは6日(日本時間7日)、敵地で行われたカージナルス戦に0-5で完封負けを喫した。試合後、デーブ・ロバーツ監督は「得点圏になったら、ボール球を追っかけて空振りする場面が少し多くなった」とチャンスであと1本が出なかった打線に注文をつけた。
試合は大雨の影響で開始が1時間遅延。相手先発グレイから8安打を放ちながらも得点機を活かせず無得点が続いた。8回にはベッツとフリーマンの連打で無死一、二塁の好機をつくるも3番手のメイトンを攻略できず。「彼らは(得点圏にピンチを)作ったら変化球を投げてきた。私たちは少しだけゾーンを広げてしまった。ソニー(グレイ)はとても上手に被害を最小限に留めていた」とカージナルス投手陣に脱帽した。
大谷翔平投手が3試合連続となる安打を放ち、ベッツは3安打を記録するなど、ドジャース打線は相手を上回る10安打を放つも最後まで得点を奪うことができず今季4度目の完封負け。ロバーツ監督は「安打を記録することはできていた」と明日以降の打線の奮起に期待をかけた。
(Full-Count編集部)