モイネロ衝撃8回18Kの裏で…交流戦だから生まれた珍光景「可愛いを提供」「癒し」

モイネロは5回に右打席で中前打をマーク
■ヤクルト 3ー2 ソフトバンク(6日・神宮)
ソフトバンクのリバン・モイネロ投手が6日、神宮球場で行われたヤクルト戦に先発。8回を投げて球団新記録の18奪三振と快投を演じた。そんな中、打席でもヒットを放つと、直後に生まれたの“珍しい光景”が「かわいすぎる」と話題を呼んでいる。
モイネロはまずピッチングで魅せた。3回までのアウトを全て三振で奪う立ち上がりだった。一方でこの日は、交流戦のセ・リーグ主催試合とあって普段はしない打席にも立った。第1打席は3球で見逃し三振に倒れたものの、0-0で迎えた5回の第2打席は、見事な中前打を放ち、場内は大歓声が起きた。
その直後だった。モイネロは相手一塁手のホセ・オスナ内野手と会話をしていると、次打者の打席の時は一切リードを取ることなく、オスナの後ろに完全にすぽっと“隠れた”。腰のあたりに手を添えながら、けん制球が来るのに怯えているような表情を浮かべた。
投げては暴力的なまでの圧倒的投球を見せる中で、一塁上では少年のような振る舞いの左腕にファンもほっこりしたようだ。「モイモイは交流戦で毎回かわいいを提供してくれる」「かわいいかわいいモイちゃん」「楽しそうホッコリする」「去年の交流戦もモイネロ可愛かったイメージ」「癒される」「モイネロちゃん、あんなに強いのに敵ながらお茶目すぎるて」などと反応が寄せられた。
モイネロは本職の投球では、8回117球を投げて3安打無失点、球団新記録の18奪三振の好投を見せた。打っても3打数1安打の活躍だったものの、9回に守護神のロベルト・オスナ投手がオスナに痛恨の同点2ランを被弾。チームは延長10回にサヨナラ負けを喫した。