ヌートバー、第6回WBCの侍J入りを熱望「是非参加したい」 胸に秘める大谷翔平との約束

第5回WBCで世界一…「まだチームジャパンから連絡はきていない」
【MLB】カージナルス ー ドジャース(日本時間7日・セントルイス)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が6日(日本時間7日)、本拠地でのドジャース戦前に取材に応じ、2026年3月に行われるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表「侍ジャパン」入りを熱望した。
ヌートバーは2023年WBCに日系選手では初めて侍ジャパンに選出。栗山英樹監督の元で日本代表の「1番・中堅」を担い、7試合で.424という高い出塁率を残した。塁に出た際の“ペッパーミル・パフォーマンス”は日本国内で大流行し、攻撃的な守備でも侍ジャパンを何度も救った。
ヌートバーは世界一後から次大会でも日本代表入りについて前向きに話していたが、この日も「是非参加したいよ」と目を輝かせた。約9か月後に控える本大会にあたり、「まだチームジャパンから連絡はきていない」ものの「どうなるか見守ろう。願わくば。イバタさんとは以前お会いしているけど、もしかしたらシーズンがもう少し経てば(打診がくるかもしれない)」と話した。
大会後には、ドジャース・大谷翔平投手からは「次の大会も侍ジャパンで出場すること」を“条件”に高級時計をプレゼントされ、昨年の来日時にも左腕に巻きながらトークショーなどに登場した。約束を守るか問われたヌートバーは「そうなるといいよ! 私が他のチーム(他国)でプレーすることは絶対にない」と断言した。
(Full-Count編集部)