ド軍24歳が8秒で語る「大谷翔平」 予想する引退後の存在感「称号を残すことになる」

ラッシング絶賛…大谷は「ユニコーン」
【MLB】カージナルス 5ー0 ドジャース(日本時間7日・セントルイス)
ドジャース・大谷翔平投手はMVPを3度受賞するなど、球界最高のスターとして君臨している。今季メジャーデビューを果たしたダルトン・ラッシング捕手は、チームメートになって感じた“凄み”を明かした。
ラッシングはMLB公式のインタビューに登場。大谷と一緒にプレーできることについて聞かれると、目を輝かせながら「彼はユニコーンだよ」と絶賛。「彼のやること全てが皆と少し違うんだ。彼はおそらく(引退したら)史上最高の野球選手の称号を残すことになるだろうね」と、わずか8秒間ながらも称賛の言葉を惜しまなかった。
24歳の捕手は球団傘下No.1有望株と評され、今年5月15日(日本時間16日)にメジャーデビュー。31日(同6月1日)の本拠地・ヤンキース戦では、キャリア7試合目、23打席目で初アーチを放った。実はこの時「ショウヘイはたくさん本塁打を打つから(バットを借りれば)うまく行くかなと思ってね」とバットを借りようとしたという。もっとも、ウィル・スミス捕手から自分のを使うよう諭され、結果的にはうまくいったようだ。
大谷は徐々に投手としての復帰が近づいており、2度目のライブBPではラッシングがマスクを被った。順調に調整を続ければ後半戦で“二刀流”も姿が見られる可能性は高い。その暁には、本番でラッシングが大谷とのコンビを組むこともあるはずだ。
(Full-Count編集部)