日本中から愛された長嶋茂雄さん 追悼記帳の列絶えず…ゲート脇には大きな「ありがとう」

多くのファンが長嶋茂雄さんの追悼記帳所に訪れた【写真:イワモトアキト】
多くのファンが長嶋茂雄さんの追悼記帳所に訪れた【写真:イワモトアキト】

7日から追悼貴重所が開設された

 肺炎のため3日に死去した巨人軍終身名誉監督の長嶋茂雄さんの追悼記帳所が7日、巨人の本拠地・東京ドームに設けられ、多くのファンが訪れた。日本中から愛された長嶋さんらしく、午前10時の開設時間から老若男女の列が絶えなかった。

 記帳所は東京ドームの正面に設置され、テント内に多くの花や長嶋さんの写真が飾られていた。子供からシルバー世代まで多くのファンが列を作って記帳。背番号3のユニホームを着用しているファンもいた。

 隣接した大型ビジョンには、長嶋さんがヘルメットを飛ばしながら空振りしているシーンや天覧試合でのサヨナラホームラン。さらにはONコンビ、松井秀喜氏とのツーショットなど、数々の“名場面”が流れており、ファンは足を止めて見入っていた。

 また、22ゲート脇にある「Nagashima Gate」でも多くのファンが撮影。長嶋さんの大型パネルの隣には「ありがとう 長嶋茂雄終身名誉監督」のメッセージが掲げられていた。

 記帳所は6月7日、8日、21日、22日の午前10時から7回裏終了まで。同17日、18日、19日、20日は正午~7回裏終了まで開設されている。

【実際の様子】長嶋茂雄さんへの“感謝”が詰まった空間…東京ドームに絶えぬ老若男女の列

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