“球界最大”の誤審に「今すぐクビにすべき」 実況も唖然…判明した17.3に米辛辣「酷すぎる」

球審の判定に物議…米メディア「最悪の三振を宣告した」
【MLB】レイズ 5ー1 レンジャーズ(日本時間4日・セントピーターズバーグ)
外角に外れたと思われた投球が、まさかのストライク判定。球審の“疑惑の判定”がファンの物議を醸しており、「歴史を目撃した」「ただただ酷すぎる!」「どうやったらこうなるんだ」と疑問の声があがっている。
レンジャーズのタイラー・マーリー投手は3日(日本時間4日)の敵地レイズ戦に先発。4回1死の場面でジェイク・マンガム外野手を迎えた場面、カウント1-2から外角に投げた83.4マイル(約134.2キロ)のスライダーはストライクゾーンから外れているように見えたが、ラズ・ディアス球審はストライク判定。打者も唖然とする判定に、実況も「オッ、オー、オー・マイグッドネス! 2アウト! ハハハ」と苦笑するしかなかった。
MLB審判のパフォ―マンスを評価する「Umpire Auditor」によると、この投球を誤差6.83インチ(約17.3センチ)の三振判定と報じた。同メディアによると、これまでは元球審のエンジェル・ヘルナンデス氏の6.78インチ(約17.2センチ)が最大の誤差だったが、ディアス球審はそれを抜き、「Umpire Auditor史上、最悪の三振を宣告した(球審の)称号を得た」と“新記録”であることを強調した。
球審の判定に米ファンも戸惑いと驚きの声をあげた。「ナイターで開催された高校野球の試合のようだ」「ディアスはヘルナンデスを超える最悪の審判だ」「記録は破られる為にある」「マイナー送りにすべき」「今すぐクビにすべき」「ロボット審判の導入を」などのコメントが寄せられた。