大谷翔平に“ポルシェ贈呈”の裏で…まさかの悪だくみ!? 掘り起こされた唯一の「勝ち組」

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

ド軍美人レポーターのワトソンさんが“ポルシェ”贈呈に言及

 ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が大谷翔平投手に贈った“粋なプレゼント”に、地元放送局「スポーツネットLA」のレポーター、キルステン・ワトソンさんも反応。6日(日本時間7日)、敵地カージナルス戦の試合中に、指揮官が大谷の長女にプレゼントしたピンクの“ポルシェ”についてコメントした。

 3回、大谷が第2打席を迎えるとワトソンさんが中継に登場。「多くの人が彼はいたずら好きだと知っていますが、この2年間近く、彼とロバーツ監督はポルシェの(いたずらを)やり合っています。しかし、デーブ・ロバーツは次世代に引き継ぐ時が来たと判断して、オオタニの娘さんにサプライズとしてピンクのポルシェをプレゼントしました」と伝えた。

 続けて大谷がドジャース入団を決めた直後に、当時の同僚に届けた“サプライズ”を振り返り、「マミコと産まれた娘さんはいい車をもらいましたね。でも実際にはジョー・ケリーの妻であるアシュリー・ケリーさんしか本物のポルシェを貰っていないわけですから、彼女を称えないといけませんね」とアシュリー夫人を思い出し、笑みを浮かべた。

 それを聞いた実況のジョ・デービス氏は「ハハハ 間違いなく彼女は勝ち組ですね」と話すと、解説のオーレル・ハーシュハイザー氏は「私がデーブ・ロバーツだったらこのいたずらを続けます。なぜなら(私だったら)最終的にいつか本物のポルシェにしてやろうと思います。長期戦をするべきです」と反応。実況が同意すると「同じネタで擦り続けるべきですね」と冷静な口調で“悪だくみ”を提案した。

 大谷がドジャース入団の際、当時ケリーが着けていた背番号「17」を大谷に譲ることをアシュリー夫人が歓迎。大谷が17を持っていくという意味で「Ohtake17」キャンペーンを実施した。このお礼として、大谷から新車のポルシェが贈られていた。

 ロバーツ監督との間では“ポルシェ”を巡り、昨年5月に大谷が日本出身選手による通算本塁打の球団記録を更新した際、ロバーツ監督が車を欲しいとリクエストすると、大谷はピンクのポルシェのミニカーをプレゼントした。さらに今年2月には、駐車場にあったロバーツ監督の愛車のポルシェを、大谷がおもちゃのポルシェと入れ替える“イタズラ”を仕掛けていた。

 そして迎えた6月、ロバーツ監督が4月に生まれたばかりの大谷の愛娘に、ピンク色のおもちゃのポルシェを“サプライズ”でプレゼントした様子を球団公式SNSが4日(日本時間5日)に公開。突然、監督室に呼び出された大谷は驚きながらも指揮官の贈り物に「素晴らしいです。ありがとう」と喜びの表情を見せていた。今後、2人の“ポルシェ”を巡るやり取りはどんな結末を迎えるのだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY