山崎福也、パ投手最長タイの交流戦5年連続安打 2点適時打にガッツポーズ…新庄監督も大喜び

2点適時打を放った日本ハム・山崎福也【画像:パーソル パ・リーグTV】
2点適時打を放った日本ハム・山崎福也【画像:パーソル パ・リーグTV】

7回1死満塁から坂本のチェンジアップを拾って右前へ…ベンチも大盛り上がり

■DeNA ー 日本ハム(7日・横浜)

 日本ハムの山崎福也投手が7日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦に「6番・投手」で先発出場し、7回1死満塁で迎えた第4打席に右前へ2点適時打を放った。これで交流戦5年連続安打となり、07〜11年に杉内俊哉(ソフトバンク)が記録したパ・リーグ最長記録に並んだ。

 3打席目までは凡退。7回は1死から清宮が右翼線二塁打、郡司が四球を選び、万波の打席で捕逸があり走者がそれぞれ二、三塁に進んだ。するとDeNAベンチは万波を申告敬遠。満塁で山崎が4打席目に立った。坂本のチェンジアップをうまく拾って右前へ運び、2者が生還すると満面の笑みでガッツポーズ。ベンチの新庄監督も笑顔で両手を挙げた。

 山崎はオリックス時代の2015年、2018年に1安打ずつをマークし、2021年からは4年連続安打を放っている。2023年のヤクルト戦(神宮)は3打数2安打1打点。日本ハムに移籍した昨年は5月30日の阪神戦(甲子園)で3打数1安打1打点だった。

 日大三高時代には、3年春の選抜で1大会通算安打の最多タイ記録となる13安打をマークした強打者として名を馳せた“二刀流”。投げては6回まで筒香のソロによる1失点のみと好投を続けているが、さらに鮮やかな打撃まで飛び出し、球場は歓声に包まれた。

【実際の動画】新庄監督も拍手で大喜び…“二刀流”山崎が放った技ありのタイムリー

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