ジャッジ、今年もHRダービー不参加へ 揺るがぬ“条件”…現役中は見納めの可能性

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

2017年以降続く欠場…ジャッジが表明した条件

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が5日(日本時間6日)、球宴のHRダービー不参加を表明した。米スポーツ局「CBSスポーツ」は「(出場は)ないね。答えは同じだ」とジャッジが記者団に向かって語ったと伝えた。

 今季も不参加となれば、2017年の出場以降、7大会連続での欠場となる。記者にHRダービーに出ないのかと問われたジャッジは「ここ(ニューヨーク)で(開催される場合)の話に限る」と条件付きでの参加をほのめかしたという。

 しかし、同メディアが公開した記事では「今年はアトランタ、来年はフィラデルフィア開催が決まっており、2027年はシカゴのリグレーフィールドになりそう。大規模な改修工事を終えたばかりのトロントが2028年に開催権を得るかも」と言及されており、ニューヨークでの開催は2030年代になる可能性が高い。

 33歳のジャッジは、その頃にはキャリア終盤に差し掛かっている可能性もあり、「本人が再考しない限り、ジャッジは二度とHRダービーに出場しないかもしれない。彼は2017年に優勝していて、本人にしてみればそれで十分なのだ」と伝えている。

 6日(同7日)時点で打率.397、21本塁打、51打点を残し、打率はメジャートップを誇るだけにホームランダービーに参加する主砲の姿を見たいファンは多いはず。メジャーを代表する強打者・ジャッジが再び参戦する日は訪れるのだろうか。

(Full-Count編集部)

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