ド軍、6回9K無失点の山本由伸を援護できず 指揮官「生かす方法を見つけないといけない」

試合後にコメント
【MLB】カージナルス 2ー1 ドジャース(日本時間8日・セントルイス)
ドジャースは7日(日本時間8日)、敵地でのカージナルス戦でサヨナラ負け。デーブ・ロバーツ監督は「ヨシが6回無失点というあのような投球をしたわけで、そういう時は勝利を手にするだろうと思いたいものだ」と、山本由伸投手を援護できなかったことを嘆いた。
打線は8回までに11残塁と拙攻が目立った。9回にようやく同点に追いつくも、流れをつかめなかった。ロバーツ監督は「どんな機会であろうとそれを最大限生かす方法を見つけないといけない。最近はそれができていない」と語った。
山本は立ち上がりに得点圏に走者を背負いながらも、粘りの投球でゼロを重ねた。ロバーツ監督は「称賛に値するのは、彼らが失点を防いだということ。そして彼らが必要な時にアウトを奪っていた」とエースの投球と守備陣を称えた。
先発した山本は6回を投げて4安打9奪三振3四死球無失点の快投。しかし打線の援護に恵まれず、7勝目はお預けとなった。同点の最終回に3番手のカスペリアスが無死一、三塁のピンチを招き、内野5人シフトを敷いた。しかし、代打のアレナドに無人の左翼に運ばれるサヨナラ打を浴びた。
(Full-Count編集部)