19歳ドラ3右腕に重なる“ロウキの幻影” 193cm&93kgの衝撃ボディ…異次元速球が「化け物」

オリックス・山口廉王【写真:北野正樹】
オリックス・山口廉王【写真:北野正樹】

仙台育英高からドラフト3位で入団

 また逸材が誕生しそうだ。オリックスのドラフト3位ルーキー、山口廉王(れお)投手が6日、くふうハヤテ(杉本商事BS)戦でファーム初登板。先頭打者を唸りを上げるストレートで3球三振に仕留める上々のデビューを飾り、「佐々木朗希と山下舜平大を融合したようなピッチャー」と驚く声が殺到している。

 この日は椋木蓮投手の後を継いで4回からプロ初のマウンドへ。先頭の篠原玲央外野手に対し、152キロの直球で最初のストライクを取ると、2球目も151キロの直球で見逃し。2球で追い込み、最後は高め152キロの直球で空振り三振を奪った。その後2安打を許したものの、後続を抑えて無失点デビューを飾った。

 仙台育英高から加入した19歳。身長193センチ、体重97キロと10代離れした体躯を誇り、“ダイヤの原石”として注目されてきた。ドジャース・佐々木朗希投手のような左足を高々と上げる豪快なフォームから快速球を投げ込み、大器の片鱗をのぞかせた。

 ベールを脱いだ次代のエース候補に「センスもフィジカルも化け物級」「ペータを彷彿とさせるストレート」「フォームの躍動感もあって大器って感じ」「デカいは正義」「ロマンの塊」「カリブ育ちかと思うほどの体格」「まじ早く1軍でみたいっ」「この伸び方はちょっと脳がバグる」などとファンも熱視線。今後もどんな投球を見せるのか、注目したい。

【実際の様子】佐々木朗希を思わせる豪快フォーム…オリ19歳逸材は「ロマンの塊」

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