中日29歳が「大谷化している」 進化止まらぬ豪快弾…チームNo.1数値に「バケモン過ぎ」

8号ソロを放った中日・上林誠知【写真提供:産経新聞社】
8号ソロを放った中日・上林誠知【写真提供:産経新聞社】

8本塁打、23打点はチームトップの数字

■中日 4ー3 ロッテ(7日・バンテリンドーム)

 チーム打率2割前半に低迷する中日打線のなかで、上林誠知外野手がひと際の“輝き”を放っている。7日、バンテリンドームで行われたロッテ戦で先制となる8号ソロ。チームトップの本塁打数を誇る29歳に「打撃が大谷化している」「完璧な当たり」「来てくれてありがとう」などと竜党が歓喜した。

「3番・右翼」でスタメン出場した上林は、両チーム無得点で迎えた4回、先頭で打席に入ると先発・田中晴也投手が投じた149キロのストレートを振り切り、右中間スタンド中段へ8号ソロ。打った瞬間、スタンドインを確信する豪快弾だった。

 加入2年目の今季、この試合前までOPS.770を残し、中日打線をけん引する存在として活躍。この日の本塁打で8本塁打、23打点とし、いずれもチームトップの数字を残している。上林は2013年ドラフト4位でソフトバンクに入団し、2018年は全試合に出場して22本塁打。しかし、故障に苦しみ2023年オフにソフトバンクから戦力外通告を受け、中日に加入した。

 今季、復活気配を見せる上林に「完全復活どころか進化してるな」「凄まじい飛び方するなーほんと」「完璧な当たり」「バケモン過ぎる」「力の伝え方と飛ばす技術が凄いんだろうな」「ほんと天才」「手の運びキレイすぎる」などと29歳の止まらぬ打棒にファンの称賛が続いた。

【実際の動画】バンテリンDの中段へズドン…中日・上林の豪快弾に騒然「大谷化してる」

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