山本由伸、6回9K無失点の快投 7勝目はならず…初対決ヌートバーを翻弄、防御率ナ3位2.20

カージナルス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】
カージナルス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:ロイター】

敵地でのカージナルス戦…ヌートバーとは初対戦

【MLB】カージナルス ー ドジャース(日本時間8日・セントルイス)

 ドジャースの山本由伸投手は7日(日本時間8日)、敵地でのカージナルス戦に先発。6回を投げて4安打9奪三振3四死球無失点の快投を披露した。打線の援護に恵まれず、7勝目とはならなかった。

 初回は2死一、三塁のピンチを招いたが、一塁走者が飛び出し挟殺プレーで凌いだ。2回は2死から連打と死球で満塁のピンチを招いたが、ヌートバーを2打席連続の空振り三振に仕留めた。3回、4回は3者凡退で抑えた。

 5回には先頭ペイジズに四球、その後ヌートバーに安打を許して1死一、三塁とされたが、ウィンを空振り三振、ドノバンを二ゴロとした。6回には先頭のコントレラスからこの日9個目となる三振を奪った。

 試合前の時点では、今季は12試合に先発して6勝4敗、防御率はリーグ3位となる2.39。前回登板となった1日(同2日)のヤンキース戦では今季初めて5回を投げ切れず、3回2/3を投げて4失点で降板していた。

「1番・左翼」で出場したヌートバーとは初対戦で、第1打席、第2打席ともにスプリットで空振り三振。5回には左前打を許した。

 試合は相手先発フェッディとの投手戦となり、ドジャース打線は6回まで無得点。山本は勝ち投手の権利を持つことなく降板した。防御率は2.20で、降板時点では変わらずリーグ3位となっている。

【実際の動画】驚きの曲がりにヌートバー“ブチギレ” 三振を量産した山本のスプリット

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