“異色の経歴”を持つ21歳は「虎の未来」 豪快弾の打てる捕手に高まる期待「早く1軍で」

阪神・嶋村麟士朗【写真提供:産経新聞社】
阪神・嶋村麟士朗【写真提供:産経新聞社】

独立リーグから入団した21歳

 待望の打てる捕手となるか。阪神の育成ドラフト2位、嶋村麟士朗捕手が7日、2軍でのソフトバンク戦に「6番・捕手」で先発出場。8回に2軍で初本塁打を放つと、ファンからは「打てる捕手おるやん!!」「虎の未来」と一気に期待の声が高まった。

 2点リードで迎えた第4打席、ソフトバンク木村大成投手の147キロの直球を捉え、右翼席に運んだ。177センチ、90キロのがっしりした体格を持ち味に、2軍ではここまで18試合に出場し、43打数12安打、打率.279と打力を発揮している。

 高知商高を卒業後、福井工業大を中退し、四国アイランドリーグplusの高知でプレー。昨季はリーグ3位の打率.350と打力を発揮し、育成ドラフト2位で阪神に入団した。

 DAZNが公式X(旧ツイッター)で動画を公開すると、ファンからは「打てる捕手爆誕」「ブラッズみたい」「めちゃくちゃええやん!!」「このパワーは凄いな……」「こういう強いスイングができる捕手がほしかった」「左打ちで打てるキャッチャーとか魅力しかない」「まだ時期尚早かも知れないけど、1軍で見てみたい」「さっさと支配下登録して1軍に上げろ」「ロマンしかない!」「構えからスイングまでブライス・ハーパー」などの声が続々と寄せられた。

【実際の動画】「打てる捕手爆誕」センス光る内角捌き…育成2位の嶋村が放った驚愕弾

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