“隠れ首位打者”卒業まで目前…「爆誕くるぞ」 鷹28歳が見せる鬼の躍動が「天才ですか」

6年目で初の規定打席到達なるか
■ソフトバンク 8ー1(7日・神宮)
パ・リーグには“隠れ首位打者”が存在する。ソフトバンクの柳町達外野手は、今季ここまで打率.357。規定打席には僅かに届かないものの、このままスタメン出場を続ければ8日にも到達する見通し。ファンは「首位打者爆誕くるぞ」「飛躍の1年になりそう」と盛り上がりを見せている。
7日のヤクルト戦に「3番・左翼」で先発出場すると、3回に左中間を破る適時三塁打を放つなど、5打数4安打2打点と大暴れ。これで6試合連続マルチ安打と勢いに乗り、打率.357だけでなく出塁率.456という驚異的な記録を叩き出している。
パ・リーグではオリックスの太田椋内野手が打率.323、楽天の村林一輝内野手が打率.306と、規定打席では打率3割以上が2人しかいない状況。しかし、柳町が8日のヤクルト戦で4打席に立てば、規定打席に到達し、打率1位に躍り出る。ソフトバンクにはもう1人、周東佑京内野手も規定打席未満ながら打率.348と高い数字を残している。
隠れ首位打者のランキング登場間近にSNSでは「もう神」「柳町えぐすぎるw」「天才ですか」「正真正銘首位打者柳町爆誕や」「周東・柳町の隠れ首位打者争いコンビのつながりたまらんな」「首位打者浮上を心待ち」と期待の声が高まっている。