471億円契約が示す“凄まじき一球”「MLBでNo.1」 由伸が操る驚愕変化が「えげつない」

カージナルス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】
カージナルス戦に先発したドジャース・山本由伸【写真:Getty Images】

6回4安打無失点と好投も打線の援護に恵まれず7勝目はお預け

【MLB】カージナルス 2ー1 ドジャース(日本時間8日・セントルイス)

 ドジャースの山本由伸投手は7日(日本時間8日)、敵地で行われたカージナルス戦で6回4安打無失点と好投したが、打線の援護に恵まれず7勝目はお預けとなった。9三振を奪った中でも、注目されたのが大きく曲がるカーブだ。「えげつない」など絶賛が集まった。

「ピッチング・ニンジャ」の愛称で知られる投球分析家のロブ・フリードマン氏は2つの場面を紹介。まずは4回1死から、ヘレーラが三振した122キロを「ヨシノブ・ヤマモト、美しいヨーヨーカーブ」と称えた。米ファンは「MLBでNo.1の投手だ」「ゲートウェイアーチカーブ」などとコメントした。

 また6回無死で、コントレラスが空振り三振した外角低めの127キロを「ヤマモトの美しい79マイル(約)のカーブ」と紹介。これには「ACE(エース)の圧倒的なピッチング」「格好いい」といった反応があった。この日最後に奪った三振で、鮮やかな“軌道”を見せた。2023年12月に12年3億2500万ドル(約470億7300万円)の大型契約を結んだ右腕は、その才能をメジャーの打者相手に見せつけている。

【実際の映像】「美しい」「えげつない」と米絶賛 打者を翻弄する山本由伸のカーブ

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