阪神・森下翔太が2試合連発の10号 前夜の劇的弾に続く豪快3ラン…3年連続2桁HR達成

10号3ランを放った阪神・森下翔太【写真:小林靖】
10号3ランを放った阪神・森下翔太【写真:小林靖】

森下が6月3本目となる本塁打、外野手は追うのを諦める一発

■阪神 ー オリックス(8日・甲子園)

 阪神・森下翔太外野手が8日、本拠地・甲子園で行われたオリックス戦で10号3ランを放った。2試合連続となる豪快弾で、森下は入団から3年連続で2桁HRを達成した。

「3番・右翼」で先発出場した森下は3回2死一、二塁で迎えた第2打席で、オリックス・曽谷龍平投手の2球目のストレートを捉えた。打球は弾丸ライナーであっという間に左翼席へ。外野手が追うのを諦める会心の当たりだった。

 昨季はチームトップタイの16本塁打、得点圏打率.351と勝負強さを発揮した24歳。開幕から安打を量産し、試合前の時点で全57試合に出場し、打率.283、64安打、41打点。打点は佐藤輝明内野手と並ぶセ・リーグトップタイとなっていた。

 森下は6月に入り3本目の本塁打。昨夜の同戦では、6回1死一、二塁の場面でオリックス先発・宮城大弥投手から左翼席へ逆転3ラン。この日と同じような弾丸ライナーで突き刺した本塁打は、勝利を手繰り寄せる一発となっていた。

【実際の動画】打った瞬間に確信…外野手も追うのを諦めた阪神・森下の爆速アーチ

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