「その角度でスタンド上段いくの?」 万波の特大弾にファンも困惑「えぐすぎ」

5回、レイエスとのアベック弾に敵地騒然
■DeNA 5ー4 日本ハム(8日・横浜)
横浜の青空に美しい放物線を描いた。日本ハム・万波中正外野手が8日、横浜スタジアムで行われたDeNA戦でリーグトップタイの12号ソロ。左中間席に飛び込む豪快アーチに「ライナーなのにとんでもない飛距離だな」「えぐすぎやて」などと喝采が起きた。
1点を追う5回、1死からフランミル・レイエス外野手が石田裕太郎投手の133キロのシンカーを捉え12号ソロ。その直後だった。打席に入った万波が2球目を捉えると打球は左中間スタンドへ。完璧に捉えた一発はレイエスに並ぶ12号となった。
「パーソル パ・リーグTV」の公式X(旧ツイッター)が本塁打の映像を公開すると「その角度でスタンド上段いくの?」「最上段まで!? 飛ばしすぎ」「目測と実際の距離が合わない…」「飛距離ヤベェなぁ」と称賛の声が相次いだ。
ファンは、万波の本塁打に歓喜するレイエスにも注目。全身で喜びを表現する助っ人に「日ハムのベンチ見てるとホントみんな愉しんでるな」「打った本人より喜ぶレイエス」「レイエスが可愛すぎる」などのコメントが並んだ。