小久保監督が悔やんだ場面「痛かった」 松本晴の今後の起用は…栗原陵矢にも言及

ヤクルトに競り負け…今カードは1勝2敗
ソフトバンクは8日、神宮球場でのヤクルト戦に2-4で敗れた。先発の松本晴投手は初回に1点を失うと、5回には伊藤に2ランを被弾。計3失点でこの回限りで降板し、今季2敗目を喫した。栗原陵矢内野手がスタメンを外れた打線は7回、牧原大成内野手がセーフティバントで出塁すると、続く野村勇内野手が右中間席への7号2ランを放ったが、反撃はここまで。今カードは1勝2敗で負け越しとなった。試合後に取材対応した小久保裕紀監督の主なコメントは以下の通り。
――松本晴投手について。
「5回に8番の伊藤の2ランが痛いと言えば、痛かったね。立ち上がりの1点は仕方ないけど、そこは防げた。先頭に四球を出して、簡単に送られて9番に代打が待機している中だったからね」
――交代のタイミングについて。
「早く代えたって言っても、0-3で負けていたから」
――栗原陵矢選手がスタメンから外れた。
「なかなかね。ちょっと兆しがあるようにも見えたんですけど、昨日の姿を見て、きょうは外しておきましょうかと」
――松本晴投手の今後の起用について。
「明日ピッチャー練習なので。(先発)2回で外すとかは考えていません」
――野村勇選手が2ラン。
「昨日も内容が悪くはなかったからね。これだけ出ていると、ウィークポイントを丸裸にされる。ここから一つ抜けるのが大事。一つ抜けて欲しいですね」
――神宮では1勝2敗でホームに戻る。
「欲を言えばキリがないからね。ホームで巨人、横浜と切り替えて頑張ります」
(川村虎大 / Kodai Kawamura)

