ジャッジ、逆方向へ特大133m弾 22号で大谷翔平に1本差…衝撃パワーにNY熱狂

22号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】
22号を放ったヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:Getty Images】

宿敵レッドソックス戦に「2番・右翼」で先発

【MLB】ヤンキース ー Rソックス(日本時間9日・ニューヨーク)

 ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたレッドソックス戦に「2番・右翼」で先発し、7試合ぶりの今季22号を放った。本塁打王争いでは、カル・ローリー捕手(マリナーズ)に4本差に迫り、年間では55本ペースとなった。

 初回無死一塁で迎えた第1打席。先発のドビンズが投じた初球156キロのストレートを捉えると右中間スタンドへ運んだ。108.6マイル(約174.8キロ)、436フィート(約132.9メートル)、角度27度の特大弾に本拠地は歓声に包まれた。

 ジャッジは5月30日(同31日)からドジャースとの3連戦で計3本塁打。昨季ワールドシリーズ以来の再戦で、ライバル大谷翔平投手との打ち合いにファンは大いに盛り上がった。その後のガーディアンズ2連戦では快音がなかったが、本拠地では16試合ぶりの一発にニューヨークが大いに沸いた。

 今季は本塁打に加えて、例年以上のハイアベレージを維持。5月21日(同22日)を最後に打率4割は下回っているものの、試合前の時点で打率.390、出塁率.488、長打率.746、OPS1.233はいずれもメジャートップに立っている。

 3・4月は打率.427、10本塁打、32打点、OPS1.282で月間MVPに輝くと、5月も11本、OPS1.251の好成績で2か月連続の受賞となった。今季は3冠王ペースで好成績を記録しており、昨年に続き自身3度目のシーズンMVPの可能性も高まっている。

【実際の映像】軽々と逆方向へ133m…ジャッジの衝撃22号 スタンドも総立ちの狂喜乱舞

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