中日の26歳ドラ1は「くっそ勝負強い」 覚醒気配漂う“.545”…X最敬礼「貴重な存在」

中日・ブライトが代打で打率.400としている
■中日 3ー0 ロッテ(8日・バンテリンドーム)
日に日に頼もしくなっている。中日・ブライト健太外野手がベンチの期待に応える勝負強さを発揮している。8日のバンテリンドームで行われたロッテ戦に代打で登場。適時打を放ち、代打での打率を「.400」とすると「これは切り札」などと期待の声があがっている。
ブライトは2点リードの8回2死一、二塁で代打で登場。木村優人投手の内角への変化球をうまく捉えて右方向へ。強烈なゴロで一塁手の横を通過する右翼線への二塁打とし、貴重な3点目を挙げた。
上武大から2021年ドラフト1位で中日に入団。1年目は1軍機会がなく、2023年は33試合で打率.241。2024年にはプロ初アーチをなど打率.239、2本塁打、3打点だった。
今季は開幕1軍入りし、4月6日のヤクルト戦(神宮)では決勝ソロを放つも5月4日に抹消。同14日に再昇格後は本来の打棒が開花。代打では20打数8安打の打率.400、6打点。得点圏打率.545と輝いている。
DAZNが公式X(旧ツイッター)で「明るい光が射した」と26歳のブライトの適時打動画を投稿。SNS上には「代打の神様」「DH試して」「好機は任せろ」「貴重な存在」「くっそ勝負強い」「ずっとスタメンで」といった声が寄せられていた。