巨人育成に眠る21歳は「支配下候補1番手」 示した進化“.367”…現れた新星は「雰囲気ある」

巨人・三塚琉生【写真:町田利衣】
巨人・三塚琉生【写真:町田利衣】

育成3年目の三塚琉生が2軍で打率.367

 巨人の育成3年目・三塚琉生外野手の存在感が日に日に高まっている。8日、ハードオフ新潟で行われたオイシックス新潟戦で3安打1四球と4打席全て出塁。止まらぬ躍動にファンは「支配下候補1番手かな?」「凄すぎる」と声を上げている。

「5番・一塁」で先発した三塚は第1打席で四球を選ぶと、4回の第2打席でファンス直撃の二塁打。6回に二塁打を放つと、9回にも安打を打ち、この日立った4打席全てで出塁する“離れ業”をやってのけた。

 三塚は2022年育成ドラフト6位で桐生第一高から入団。故障明けの昨季は3軍戦に出場し、オフには台湾で行われた「2024アジア・ウインターリーグ・ベースボール(AWB)」で経験を積んだ。今季はここまで2軍戦17試合に出場し打率.367、3本塁打、9打点。打率は試合を重ねるごとに数字が向上している。

 覚醒の予感が漂う21歳に「支配下にしろって」「打率.350、30本、100打点みたいな大打者に育ちそうな雰囲気がある」「小笠原道大かと思ったわ」「支配下&1軍スタメン、駄目ですか?」など、ファンから“1軍待望論”が飛び交っていた。

【実際の動画】「小笠原道大かと思ったわ」巨人育成21歳が披露した豪快スイング

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