大谷翔平に“失速”の可能性? 得意の6月も…ロバーツ監督が指摘「15本塁打は難しい」

5月は15本塁打で月間MVP
ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が、「ABEMA」が9日に公開したインタビュー企画「おはようロバーツ」で、大谷翔平投手の6月の本塁打数について「1か月に15本以上打つのは難しい」との見解を示した。
大谷は5月、自己最多タイとなる月間15本塁打をマーク。27試合で打率.309、27打点、OPS1.180を記録し、月間MVPに選ばれた。毎年得意としている6月で、さらなる爆発が期待されている。
番組内でロバーツ監督は「今日、MVPを獲ったと聞きました。とても嬉しかったです」と笑顔を見せた。しかし、番組スタッフの「6月はもっとホームランを打つと思う?」という問いには「どうかな?」と返答。「1か月に15本以上打つのは難しいでしょうね」と意外な反応を示した。
その理由として「先週は低い球を打とうとしすぎていました。ストライクゾーン高めの球を振るのはいいんですけど、私の意見だと低い球に手を出しすぎでした」と冷静に分析。大谷は8日(日本時間9日)のカージナルス戦まで5試合連続安打を放つ一方、6試合連続のノーアーチに。得意の6月で、どこまで打棒が爆発するか注目される。
(Full-Count編集部)