楽天の新外国人ゴンザレス昇格、マイナー通算105発 メジャー95発のボイトも獲得で打線強化

メジャー通算13発、マイナー通算105発
10日のプロ野球公示で、楽天は新外国人のオスカー・ゴンザレス外野手を昇格させた。オリックスは4人を登録し、5人を抹消。巨人は9日に支配下登録したばかりの山田龍聖投手を昇格させた。
ドミニカ共和国出身で27歳のゴンザレスは2022年にガーディアンズでメジャーデビュー。同年は91試合に出場して打率.296、11本塁打、OPS.789とブレークした。2023年も54試合に出場。その後ヤンキースを経て今季はパドレスに加入し、メジャーの21試合で打率.220、0本塁打、OPS.483だった。メジャー通算13本塁打だが、マイナー通算では105発を放っている。
貧打に苦しむ楽天は同日、メジャー通算95発のルーク・ボイト内野手の獲得も発表。ヤンキース時代の2020年にア・リーグ本塁打王(22本)に輝いた大砲で、シーズン途中に相次いで外国人打者を補強している。
オリックスは片山楽生投手、高島泰都投手、山中稜真捕手、ジョーダン・ディアス内野手の4人を登録。入れ替わりで阿部翔太投手、古田島成龍投手、川瀬堅斗投手、石川亮捕手、麦谷祐介外野手の5人を抹消した。
巨人の山田は2021年ドラフト2位で入団。オフに育成契約となり、今季はくふうハヤテに派遣され、ウエスタン・リーグで2位の防御率1.79と好投を見せていた。また、巨人はベテランの坂本勇人内野手も昇格させた。
(Full-Count編集部)
