大谷翔平の遥か上…一目瞭然となったジャッジとの差 刻みつけた驚愕の数値「185」

ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】
ヤンキースのアーロン・ジャッジ【写真:ロイター】

米データ会社が他の打者との差を“可視化”

 今年も最強打者論争が過熱している。ヤンキースのアーロン・ジャッジ外野手が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたレッドソックス戦で1試合2本塁打となる22号、23号を放った。これでドジャースの大谷翔平投手に並んだが、米データ会社はジャッジが他の選手を大幅に引き離す数値を示し、ファンの度肝を抜いている。

 本塁打ではマリナーズのカル・ローリー捕手を3本差で、打点ではレッドソックスのラファエル・デバース内野手を2点差で追うジャッジ。それ以外の95安打、打率.396、出塁率.493、長打率.771、OPS1.264はいずれも両リーグ全体で1位だ。

 さらに米データ会社「コーディファイ・ベースボール」は8日(同9日)の試合終了時点で、打者が進んだ塁の数を合計した「塁打」の数をX(旧ツイッター)で縦に並べて可視化。3位のローリーは152、2位の大谷は162に対し、1位のジャッジは185と断トツで、大谷とは23もの差が開いていることが示された。

 この数字にファンからは「ジャッジはクレイジーなほど先に進んでいる」「毎年信じられない成績を残している」「(ジャッジの活躍に)慣れてはいけない」「(ジャッジは)ベーブ・ルースだ。ステロイドをしていないバリー・ボンズだ」「塁打数の翔平2位だけどジャッジとの差が」と驚きの声が上がった。3・4月、5月と連続で月間MVPに輝いたジャッジはどこまで驚異的な数字を残すのか、ますます目が離せない。

(Full-Count編集部)

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