セ界を支配する贅沢すぎる悩み 大勝利の裏で…阪神に起きていた“異変”「エグすぎる」

阪神・佐藤輝明(左)と森下翔太【写真:小林靖】
阪神・佐藤輝明(左)と森下翔太【写真:小林靖】

両リーグで2人だけが40打点超

 今季、首位を快走する阪神は中軸2人の打撃好調が光る。佐藤輝明内野手と森下翔太外野手がセ・リーグの打点王争いを繰り広げる展開に、阪神ファンは「楽しすぎる争いw」「すごいことになってる」と沸き立っている。

 8日に本拠地の甲子園球場で行われたオリックスとの交流戦では、3回2死一、二塁で森下が左翼席に突き刺さる10号3ランを放ち、44打点で打点王争いでリーグ単独トップに。すると8回、森下の申告敬遠で1死満塁の場面で、今度は佐藤輝がバックスクリーン横へ運ぶ17号満塁弾。森下を追い抜き45打点でリーグ2冠の座を死守した。

 ここまで阪神はリーグトップの207得点。チームOPS.655もリーグ1位だ。昨季は得点がリーグ3位、OPSはリーグ4位だっただけに、2人の打撃好調が首位を走るチームを支えている。両リーグで40打点を超えているのは、この2人だけだ。

 SNSでは「どうした阪神」「最強のコンビ」「エグすぎるw」「本当に、こんな最高なことはありません!」「どっちが打点王獲っても泣いちゃうと思う」「ホンマに贅沢な悩みすぎるw」「今岡、金本みたい」との声が相次ぐ。

 阪神の打点王は2014年のマウロ・ゴメスを最後に、10年以上遠ざかっている。また、本塁打王に関しては1986年のランディ・バースを最後に40年近く出ていない。優勝争いだけでなく、打撃タイトル争いでも阪神ファンを盛り上げる展開となるだろうか。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY