山本由伸と松井裕樹が談笑 首位攻防戦のピリピリの裏で…和やかムード、園田通訳も加わる

パドレス-ドジャース戦
【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間10日・サンディエゴ)
パドレス-ドジャースの首位攻防戦が9日(日本時間10日)からサンディエゴのペトコパークで行われる。ヒリヒリムードが漂う中、試合前には山本由伸投手と松井裕樹投手が談笑。和やかな空気に包まれた。
山本が外野付近でキャッチボールをしていると、松井が歩み寄った。山本の通訳を務める園田芳大氏も加わり、約5分間にわたって会話に花を咲かせた。
ともに2023年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で野球日本代表「侍ジャパン」入りし、悲願の優勝に貢献した。同年オフにメジャーに同じタイミングで移籍し、同地区のライバルとしてしのぎを削っている。
山本は今季ドジャースのエースとして13試合に先発し、6勝4敗、リーグ3位の防御率2.20をマーク。7日(同8日)の敵地カージナルス戦は6回無失点9奪三振の快投も、味方の援護なく勝利投手にはなれなかった。一方の松井は前日にn敵地でのブルワーズ戦に6回1死一、二塁から2番手で登板し、2/3回を2三振、1四球で無失点に抑えた。27試合で防御率3.17を記録している。