「2-2-0-1-3-3」 大谷翔平出場試合でまさかの展開…試合開始1時間、ファン悲鳴「どんな試合だよ…」

パドレス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
パドレス戦に出場したドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

先発メイは3回6失点…4四球と制球乱す

【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間10日・サンディエゴ)

 首位攻防戦にふさわしい(?)大乱戦となった。大谷翔平投手が所属するドジャースは9日(日本時間10日)から敵地でのパドレス3連戦に臨んでいる。第1戦は序盤から目まぐるしくスコアが入れ替わる展開に。試合開始1時間で3回までしか進まず、両軍合わせて計11得点。「どんな試合だよ……」「めっちゃ面白い」などとファンも驚きを隠せない。

 先制したのはドジャースだった。初回先頭の大谷が二塁打を放つと、フリーマンの適時二塁打、スミスの犠飛で2点を挙げた。しかし、先発のメイがピリッとしない。3連打で1点を失い、メリルに犠飛を打たれて同点となった。2回もピンチを作り、スミスの送球ミスも重なって1点を勝ち越された。

 それでも3回、ベッツとフリーマンが連打でつなぎ、T・ヘルナンデスの犠飛で同点とすると、スミスが値千金の2ランで一気に逆転に成功した。ドジャースベンチが一気に沸いた中、メイが安打と2つの四球でピンチを背負う。1死満塁から2死までこぎつけるも、ウェイドに右中間を破られる二塁打を浴び、3失点を喫した。

 昨年のポストシーズンでも激闘を繰り広げた両チーム。毎回熱戦続きだが、今年初めてのマッチアップは序盤から目まぐるしい展開となり、3回を終えて試合開始時間は1時間以上を超えた。「取って取り返して…点長い試合になりそう」「これがライバル同士の一戦か」「すごい試合」「息するのも疲れる」とまさに手に汗握る展開となっている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY