ド軍31歳、復帰の目途立たず…消えない痛み 計14投手がIL入り…厳しい台所事情

ドジャースのトニー・ゴンソリン【写真:Getty Images】
ドジャースのトニー・ゴンソリン【写真:Getty Images】

アルダヤ記者が報じた

 ドジャースに暗雲が漂っている。7日(日本時間8日)に右肘の違和感で負傷者リスト(IL)入りしたトニー・ゴンソリン投手はいまだに痛みが消えず、スローイング再開の見通しも立っていないことが分かった。米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」のドジャース番を務めるファビアン・アルダヤ記者が伝えた。

 アルダヤ記者は9日(同10日)に自身のX(旧ツイッター)を更新。「トニー・ゴンソリン投手は前回登板で降板した際に肘に“痛み”を抱えていると発言した。1日ノースローを実施したが、キャッチボール(を再開した)直後、再び痛みを感じたようだ」と、投球の痛みが消えていないことを報じた。

 そして「(CT)スキャンを行った際、靭帯に損傷がないことが判明して本人はほっとしたとコメントしたが、スローイングをいつ再開するかは未定だ」と、復帰の見通しは全く立っていないようである。

 ドジャースはゴンソリンを含めて計14投手がIL入り。2022年に16勝を挙げてオールスターにも選ばれた31歳はその後、相次ぐ故障に苦しんでいるが、復帰した今季もチームになくてはならない存在だ。台所事情が厳しい中、まずは健康に復帰することを祈るばかりだ。

(Full-Count編集部)

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