大谷翔平、ライブBP前日にキャッチボールに登場 敵地も歓声…2日連続、二刀流復帰へ着々

ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】
ドジャース・大谷翔平【写真:Getty Images】

2日連続でキャッチボールに臨んだ

【MLB】パドレス ー ドジャース(日本時間10日・サンディエゴ)

 ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地で行われるパドレス戦に「1番・指名打者」で先発出場する。試合前にはキャッチボールに登場。ペトコパークのファンからは歓声が上がった。

 大谷は3回目となるライブBPが9日(同10日)に予定されていたが、前日のカージナルス戦で左足首付近に今季初の死球を受けた影響を配慮し、1日ずらして10日(同11日)に後ろ倒しすることなった。

 この日は青のトレーニングウェアに白のパンツ姿で登場。颯爽と左翼フェンス付近まで走り出すと、縫い目のない白いボールで壁当てを行った。場内にドスと壁に当たる音が鳴り響いた。その後、キャッチボールを開始した。

 大谷は2023年9月に右肘手術を受け、昨季は打者に専念。今季は7月のオールスター後の投手復帰を目指し、慎重にリハビリを続けている。初のライブBP登板は5月25日(同26日)で、約641日ぶりの実戦形式登板となった。2度目は5月31日(同6月1日)の本拠地・ヤンキース戦前に行われ、ともに最速97マイル(約156.1キロ)を計測。スイーパーやスプリットなど、すでに全球種を投げている。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY