イチローがジャッジを「上回った」 衰えぬ魅力…“最強たち”の中で掴んだ「39.3%」

2000年以降の25年間でのベストメンバー
米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が、2000年以降の25年間でのメジャーリーグ歴代ベストナイン「MLBオール・クォーター・センチュリー・チーム」の読者投票の結果を発表。1万2000票以上が投じられた結果、日米通算4367安打の記録を持つイチロー氏が右翼手部門で選出された。ドジャースの大谷翔平投手もDH部門で選出された。
イチロー氏は39.3%の票を得ており、2位はジャンキースのアーロン・ジャッジ外野手で37.4%だった。同メディアはイチローの輝かしい経歴に加え、“イチロー語録”を紹介し「史上最高の名言を残した」などと評価している。
ジャッジについては「世代を代表するパワーヒッターであっても繊細なテクニックを駆使できる打者になり得ることを証明している」と言及。しかしながらも「イチローの魅力はいまだに強力で、筋骨隆々なヤンキースの主砲を僅差で上回った」としていた。
「クォーター・センチュリー・チーム」はアルバート・プホルス(一塁)、ホセ・アルトゥーベ(二塁)、デレク・ジーター(遊撃)、エイドリアン・ベルトレ(三塁)、バスター・ポージー(捕手)、バリー・ボンズ(左翼)、マイク・トラウト(中堅)、イチロー(右翼)、ショウヘイ・オオタニ(DH)が選ばれた。先発投手はジャスティン・バーランダー、リリーフ投手はマリアノ・リベラとなっていた。
(Full-Count編集部)