大谷翔平に「ロケットついてるだろ」 珍事で披露した静→動…X驚愕の“超加速”

8回の“投ゴロ”でまさかの事態
【MLB】ドジャース 8ー7 パドレス(日本時間10日・サンディエゴ)
驚愕の“変速”だった。ドジャース・大谷翔平投手は9日(日本時間10日)、敵地でのパドレス戦に出場し5打数1安打1四球だった。8回には相手の失策で出塁したが、その際に見せた動きがファンの間で話題となっている。
6-6の同点で迎えた8回、先頭打者の大谷はエイドリアン・モレホーン投手の前に体勢を崩されてゴロを打たされた。捕球したモレホーンは一塁方向に進みながら送球。しかし、この球がまさかの悪送球に。ボールが転々としている間に大谷は二塁まで進んだ(記録は投手のエラー)。
“完全な投ゴロ”にスピードを緩め、一塁ベースに向かっていた大谷だったが、目の前で送球が逸れるのを見た瞬間、一気に加速。一塁を回り、猛スピードで二塁ベースに到達した。まさかの珍事で、二塁ベース上ではいつもよりも力強い動きで「デコルテポーズ」を決めた。
昨季59盗塁をマークした大谷のスピードと、その加速ぶりにファンも驚いた。SNS上には「ロケットついてるだろ」「爆速で二塁行くの草」「強めのデコルテ出てる」「何があるかわかりませんね」「プレーオフのような熱気!」「本当に勝ちたいんすね」といったコメントが並んでいた。
この回は結局、得点には結び付かなかったが、ドジャースは最終的には延長線の末に8-7でパドレスを撃破。首位攻防カードの第1ラウンドを制した。